
ウィルクハーンが提唱するダイナミック・シーティング(動的座り)は、生産的で健康的なワークスタイルに欠かせない要素です。

「座る」ことが、私たちの身体と心を動かす
「座る」という行為は、キャスターチェアに座って少し向きを変えたり移動したりするような、物理的な動作にとどまりません。身体と椅子が直接触れ合うことで生まれる、確かな心地よさや感情のことです。
日頃、私たちは何気なく椅子に腰かけていますが、その無意識の身体と椅子の触れ合いこそが、仕事におけるウェルビーイング(心地よさや満ち足りた感覚)を、深く、大きく左右しているのです。
こうした体験の瞬間に共通していることは、優れたエルゴノミクスと高品質を兼ね備えたオフィスチェアが、ワークスペースを信頼できるポジティブな場所にし、働く人をしっかりと支えているということです。
とりわけ、座りっぱなしになりがちなデスクワークにおいては、座っている間も常に代謝機能を活性化させることが重要です。これは身体的な健康を維持するためだけでなく、精神的なパフォーマンスを高めるためにも必須です。
ウィルクハーンのオフィスチェアは、まさに無意識下の姿勢の自然な動きを促進します。幅広い機能を備えたさまざまなモデルが、アクティブなワークスタイルをサポートします。
ウィルクハーンのダイナミック・シーティング
デジタル化が加速する現代の生活・職場環境において、運動不足は健康上の最も大きな課題の一つです。そのため、座姿勢の身体の動きを促進することは、ウィルクハーンが数十年にわたり製品開発の根本としてきたテーマです。
「正しい姿勢を維持させること」ばかりにとらわれていた従来の人間工学の主流に対し、1980年に誕生したFS-Lineは、座りながらにして身体の自然な動きを促すというまったく新しい概念を完成させました。その後も、立ち座りの中間の状態で身体をサポートするスツールStitz(1991年)やワークスタイルの変化に合わせて開発したオフィスチェアシリーズModus(1994年)といった、動きに目を向けた名作を次々と生み出しました。
2009年、ドイツ国立ケルン体育大学との集中的な共同研究を経て、ダイナミック・シーティングの新たな歴史が幕を開けました。三次元に可動する「Trimension®」を搭載したオフィスチェア「ON®」は、座るという行為に初めて“歩くような動き”をもたらしました。世界中で数々の賞を受賞し国際的にも高く評価されたON®は、市場の常識を塗り替え、オフィスにおける新たなモビリティ(可動性)の象徴となりました。
ウィルクハーンのオフィスチェアに搭載されている3つのメカニズム







