ラテン語で「方法」の意味を持つ”Modus”の名を与えられたワーキングチェアが発表されたのは1994年。「ウィルクハーン20世紀最大の業績」と讃えられたFS-Line（1981年）で培った人間工学のノウハウと、ドイツエコロジー賞を受賞した世界初のエコチェアPicto（1991年）の理念が集約され、美しさと機能性が両立するまさにウィルクハーンのデザイン哲学の結晶ともいえるModusは、ブランドアイコンとして現在も多くのプロフェッショナルユーザーから愛されています。時代を超えて愛される「永遠の定番」を、さらにたくさんの人々にお届けしたい――ウィルクハーン・ジャパンは、発売20周年記念モデルとして、フォルムの美しさが際立つブラックフレーム・ブラックベース仕様のModus Compactの座面に、Knoll Textilesを使用したモデルを、全国のキャンペーン参加店限定で販売しています。不朽の名品を、店頭でお試しください。

ドイツ人のHans G. Knollによって1938年に設立され、バウハウスの精神を受けついだ名作家具世界へと発信し、モダンデザイン史に大きな功績を残す米国Knoll社。優れたデザイナーであったHansの妻Florence Schust （Knoll）は、インテリアにおけるファブリックの重要性を早くから提唱し、1947年ニューヨークにKnollTextilesショールームをオープンしました。現在では椅子張り（アップホルスタリー）のみでなく、パネルファブリック、ドレーパリーなど、ファブリックが登場する様々なインテリアシーンを網羅するコレクションを展開しています。遠く離れたドイツ本土とアメリカで、バウハウス発祥のモダンデザインの真髄を世に伝えた2つのメーカーの共演です。