ドイツ工作協会 Deutsche Werkstätten(DeWe)


ウィリアム・モリスを中心としたイギリスの美術工芸運動(Arts and Crafts Movement)に影響を受け、1897年にドレスデンで創立された『手工芸のための共同工房(Vereinigten Werkstatten fur Kunst imHandwerk)』は、ヘルマン・オープリスト(1863-1927)、アウグスト・エンデル(1871-1925)、ペーター・ベーレンス(1868-1940)、リヒャルト・リーマーシュミート(1868-1957)らが参加していた。この工芸運動もまた、ベルリン、ワイマール、ダルムシュタットへ波及してゆきます。

ドイツ工作協会は、この組織を起源として、マイスターの組合であるギルドで構成され、産業革命が生み出した大量の粗悪品を憂い、伝統的なマイスターへの回帰を訴えつつ、製品の品質向上により、市民生活に貢献することを目的としていました。

ドイツ工作協会の頭文字をとってDeWeというブランドを作り、DeWeショップを展開し、商業的にも成功していました。第2次世界大戦で活動を一時中断しましたが、戦後、東ドイツの暗い先行きを憂慮した幹部の一部が西ドイツ側へ移り、ミュンヘンで活動を再開し、DeWeコレクションを復活させました。



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