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次々と生み出されるオリジナル製品のために1954年、Wilkening & Hahne という創業者二人の名前を縮めた「Wilkhahn」というブランドネームが生まれます。

1955年、ゲオルグ・レオヴァルトがウィルクハーンのために最初にデザインした、Chair351はベストセラーを記録し、ヨーロッパ初のFRP(Fiberglass Reinforced Polyester)シェルチェアであるChair224は、新技術と新しい市場の創造をもたらしました。1962年に発売されたChair402は、ヴィルヘルム・リッツ(Wilhelm Ritz)が ウルム造形大学の卒業制作でデザインし、世界初のサイドフレーム構造とテニスラケットの成形合板技術を椅子に応用したエポックメイキングな椅子でした。

また、1965年には ウルム造形大学のヴィジュアル・コミュニケーションの客員教授で、ルフトハンザ航空のロゴもデザインしたトマシュ・ゴンダ(Tomas Gonda)らによって、ウィルクハーンのロゴやコーポレートカラー、文字フォントなどのガイドラインがデザインされました。

1950年代の製品には バウハウスを起源とするモダニズムが多く見られますが、ウィルクハーンによって作られた家具もまたその代表であることは間違いないでしょう。この時期にウィルクハーンの製品プログラムと根本的企業イメージ、組織という全体的な革新が行われ、ウィルクハーン・カルチャーが形成されていきました。

これはフリッツ・ハーネの影響によるところが大きかったのですが、この間の バウハウス・デザイナーらとの交流や ウルム造形大学との親密で創造的なリレーションが成した効果は大変重要で意味のあるものとなったのです。

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