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1992年に完成した8,000平方メートルの敷地に建つ工場棟は、サステイナビリティーと太陽エネルギーを取り入れたデザインで世界的に知られるドイツの建築家トーマス・ヘルツォーク(Prof.Thomas Herzog)によって設計されました。
3つのガラス張りのホールと4つの高層架台が構脚構造でサンドイッチ状に繋がれています。十字に交差した鉄鋼のアンカー棒によるサスペンション構造の外観が視覚的な軽量感を映し出しています。
自然光を有効利用するための高い遮蔽性を持った特別なガラス張りのファサード、化学物質を可能な限り排気するベンチレーション・システム、太陽エネルギープラントを持ち、温暖化防止と雨水を貯蔵するための緑化された屋根が備わっており、エコロジー建築のお手本と言えるでしょう。
■トーマス・ヘルツォーク(Prof.Thomas Herzog)
1941年、ミュンヘン生まれ。ミュンヘン工科大学で建築を学び、ペーター・C.ザイトライン教授(ミュンヘン)のもとで働く。
シュツッドガルト大学学術研究員、ローマ、ヴィラ・マッシモのドイツアカデミーにて在外研究滞在を経て、1972年、ローマ大学にて空気膜構造の研究で博士号を取得。
1986年以降、ダルムシュタット工科大学(設計、建築工学)教授。1993年以降、ミュンヘン工科大学教授(建築工学)
<主な作品>
バーダーホルンの住宅(1984)
リンツのデザインセンター(1993)
ハノーバーのメッセホール26(1996)
ハノーバーEXPOのシンボル大屋根(2000)
リンツの複合住宅・ソーラーシティ(2000)
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